2012年11月26日月曜日

KANAZAWAスマホアプリコンテスト2012

ディリーと言いつつ更新の滞ってるDBPの五十川です。
11月25日に行われたKANAZAWAスマホアプリコンテスト2012
公開2次審査へ行って来たので各アプリと感想を、ザックリ紹介して行きたいと思います。感想が上から目線でごめんなさい。
デモやプレゼンはustreamで観る事が出来ます。
プレゼンされたアプリは、以下の9つ

It's Fine Today,CountShare以外は、旅行者の問題点を解決するサービスでした。

It's Fine Today

このアプリの開発経緯からの流れ
開発者の山森くんは、通学で電車を利用している。

着想 
電車の中暇→移動に費やしている時間に注目
調査 
1年間に平均40日強移動に費やしている事がデータよりわかる→その時間を解消しよう
フィールドワーク 
実際に乗車中、周辺を観察→雑談しているおばちゃん、携帯電話を眺める人が多い事がわかる
アイデア 
携帯電話(スマホ)×雑談=チャットアプリ
特徴
思った事が言える→チャット機能に匿名性、揮発性を持たせる。サービスでログを取っていない為、偶然接続している人でしかチャットが出来ない。
同じ移動体ないでチャット出来る→GPS情報を用いる事で近距離の人とチャットが出来る
マネタイズ
プレゼンでは、説明なし
質疑応答での解答、このアプリでユーザーの移動情報など取得したデータを次のアプリ開発で活かす事が目的でこのサービスの運営は、勉強代


感想
着想からアイデアまでのフローに事前調査、フィールドワークが入っていたのは
評価できる。プレゼン内でも調査でわかった情報を提示され引き込まれたが、
調査、フィールドワークからのブレイクスルがチャットだったのが既存サービスが沢山あるなかでの差別化説明が上手く伝わってこなかったので、残念だった。
アイデア創出までのフローは、良かったので
アイデアを揉んでいけると良いと思った。

制作フロー◎

ロウテ

ロウテは、金沢工業大学のメンバ10数人のチーム
ロウテは英語routeのローマ字読み。


チーム内でアイデア出し
観光にフォーカス→観光したい時に何をするか?→事前情報を調べる
調査
既存のwebサービス→テキストより、写真に目がいく
アイデア
写真で観光地を選び自動で観光プランを作成
マネタイズ
なし

感想
デモは上で紹介したリンクからプレゼンテーションを観て頂ければ確認頂けるが
綺麗に仕上がっていた。自動で生成された観光プランを編集する所などは非常に上手く出来ていた。プレゼン内で言われたwebサービスはテキストより写真に目がいくという話しは
確かにわかるが、裏付けとして、少しでもアンケートなどをチーム外からもとってあるとより良かったと感じた。マネタイズについてプレゼンでは触れなかったが質疑での解答で御金儲けとかは、考えていなくて無料でユーザーに使ってもらいたいと解答していたが、金儲けは、する、しないはおいておいて無料でユーザーに使ってもらえる形で持続する為のお金の工夫が考えられるいいと思った。